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12月30日の祈祷会はお休みです。

  祈りで集う祈祷会    2020年12月30日(水)はお休みです。 今週も執り成しの祈りをささげましょう。 執り成しの祈り 〔 降誕後~顕現節 祈りのプリント 〕 〔 祈りの交わりの課題 (ブログ) 〕 〔 祈りの課題12月23日~12月29日(夕方)(PDF) 〕 次回は1月6日(水)11:00/19:15です。 共に時間を聖別し、祈りで集いましょう。

12月23日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 12月23日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 16:25~33                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・「もはやたとえによらず、はっきり父について知らせる時が来る」とイエスは言われました。世を去って、父のもとに行くイエスは、どのようにして「父について知らせる」のでしょうか。これまで16章において語られてきたことを振り返ってみましょう。 ・さらにイエスは「その日には、あなたがたはわたしの何よって願うことになる」と言われました。父について知らされることと、イエスの名によって願うことは、どのようにつながっていると考えられますか。25節~28節を繰り返し読んで考えてみましょう。 ・これを聞いて弟子たちは29節と30節の言葉を口にしました。主が言っておられることと弟子たちの言っていることはどのようにずれていますか。この弟子たちの応答をどう思いますか。 ・イエスは31節~32節において①弟子たちについて何を語られましたか。また、②御自分について何を語られましたか。 ・「これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである」と主は言われました。これまで語られてきたことから、キリストの弟子たちが真の「平和」を得るために何が必要であると考えられますか。 黙 想 主が「わたしは既に世に勝っている」とはいかなることかを思い巡らしましょう。その御方が、わたしたちに「勇気を出しなさい」と言っておられます。主はわたしたちがどのように生きることを望んでおられるのでしょうか。     祈 祷 「わたしは既に世に勝っている」と宣言され

12月16日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 12月16日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 16:16~24                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・イエスは「真理の霊」について語られた後、「しばらくすると、あなたがたはもうわたしを見なくなるが、またしばらくすると、わたしを見るようになる」と言って一旦話をしめくくられました。弟子たちは、いろいろ考え論じ合っています。わたしたちも、これまで聞いてきたイエスの言葉を思い起こして、しばらくこれが何を意味するのか思い巡らしてみましょう。(特に、14:15~21) ・論じ合っている弟子たちに、イエスは「あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる」と言われました。この「悲しみ」とは何を意味していると思いますか。また「喜び」とは何を意味していると思いますか。   ・イエスはその「悲しみ」について、また「喜び」について、産みの苦しみを引き合いに出しながらどのように語っていますか。その「喜び」について「奪い去る者はいない」と断言されたのはなぜだと思いますか。   ・弟子たちが尋ねたがっているのを知っているイエスが、23節では「その日には、あなたがたはもはや、わたしに何も尋ねない」と言われました。それは何を意味しますか。その言葉に続いて、「イエスの名によって願うこと」について語られているのはなぜだと思いますか。 黙 想 弟子たちの「悲しみ」と「喜び」について語られる主の御言葉をわたしたちへの語り掛けとして聴き、わたしたちに与えられている信仰生活が何であるかを思い巡らしましょう。     祈 祷 主が約束された、だれも奪うことのできな

12月9日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 12月9日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 16:5~15                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【5-11節】 ・イエスは「あなたがたはだれも『どこへ行くのか』と尋ねない」と言われました。しかし、実際にはペトロが既に尋ねています(13:36)。にもかかわらず、主があえてこう言われたのはなぜだと思いますか。主はなぜ彼らが尋ねないこと、また悲しみに満たされていることを問題にされるのでしょうか。 ・イエスが「わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる」と言われたのはなぜですか。その理由についてどう思いますか。 ・弁護者が世の誤りを明らかにされると主は言われました。「罪」について、「義」について、「裁き」について世が知るべきことは何ですか。それらはわたしが考えてきたことと同じですか。それとも異なりますか。 【12-15節】 ・13節、14節において、弟子たちと聖霊(真理の霊)とキリストとの関係はどのようなものとして語られていますか。 ・14節、15節において、父と子と聖霊との関係はどのようなものとして語られていますか。 ・これらのことから、聖霊の導きを求めること、聖霊に導かれて御言葉を理解することについて何がわかりますか。 黙 想 今、主が約束してくださった聖霊のお働きに思いを向け、先週に引き続き、自分がキリスト者とされているとはいかなることかを思い巡らしましょう。     祈 祷 御言葉の真理を悟らせていただけるように、また御言葉を伝えることができるように聖霊のお働きを求めましょう。 執り成しの祈り 〔 待降節 祈りのプ

12月2日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 12月2日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 15:18~16:4                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【18~21節】 ・イエスは弟子たちが世から憎まれることになると予告されました。彼らが世から憎まれる理由は何ですか。主が挙げている一つ一つの理由に耳を傾けましょう。そのことから、弟子であることについて(キリスト者であることについて)何がわかりますか。 ・「世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい」(18節)と主は言われました。この福音書において「世」を代表するのは「ユダヤ人」ですが、イエスがユダヤ人に憎まれたのはなぜでしたか。 【22~25節】 ・「彼ら自分の罪について弁解の余地がない」(22節)と語られました。彼ら(ユダヤ人・世)の「罪」とは何ですか。 ・「わたしを憎む者は、わたしの父をも憎んでいる」(23節)とイエスは言われます。それはなぜですか。ユダヤ人たちにはその認識がありましたか。そのことから何がわかりますか。 【26~16:4】 ・イエスがこの時点で弟子たちの受ける迫害について語られたのはなぜですか。この関連において、26節で聖霊について語られているのはなぜだと思いますか。 黙 想 イエスが「あなたがた」と言っている箇所をすべてわたしのこととして耳を傾け、自分がキリスト者とされているとはいかなることかを思い巡らしましょう。     祈 祷 日々の生活において、自分自身について正しい認識を持ち、まことにキリストの弟子として生きることができるように祈りましょう。 執り成し

11月25日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 11月25日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 15:9~17                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・「わたしの愛にとどまりなさい」(9節)とイエスは言われます。イエスの「愛にとどまる」とは何を意味しますか(10節、12節)。 ・この「とどまる」と訳されている言葉は、これまで「つながる」と訳されてきた言葉と同じです。このことから何がわかりますか。先週お読みしました1-8節をもう一度読んで考えてみましょう。 ・「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである」(11節)と主は言われました。イエスが言われる「わたしの喜び」とはいかなる喜びであると思いますか。この場面が最後の晩餐であることを念頭に置いて考えてみましょう。その喜びがわたしたちの内にあるとは何を意味すると思いますか。 ・イエスは弟子たちに対して「わたしはあなたがたを友と呼ぶ」(15節)と言われました。それは何を意味しますか。聖書の中で唯一神から「愛する友」(イザヤ41:8)と呼ばれているアブラハムと比較してみましょう。(創世記18:17参照) ・わたしたちがイエスの友として選ばれた目的は何であると書かれていますか。そのために必要なことは何ですか。 黙 想 「あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選んだ」と主は言われます。選んでくださった主がわたしに望んでいることは何ですか。そのようなわたしが「実を結ぶ」とは具体的にどのようなことか、黙想しましょう。     祈 祷 日々の生活において、キリス

11月18日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 11月18日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 15:1~8                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・イエスは「父のもとに行く」(14:28)ことになります。そして、弟子たちは迫害の中に置かれます(15:18以下)。そこでイエスが語られた、①イエスはまことのぶどうの木であり弟子たちは木につながる枝であること、②御父は農夫として剪定をなさること、は何を意味すると考えられますか。(「つながる」は「留まる」とも訳されます。) ・主は「わたしの話した言葉によって、あなたがたはすでに清くなっている」と語られましたが、その上で、「わたしにつながっていなさい」と言われました。このことから、イエスを信じて生きることについて何がわかりますか。 ・イエスというぶどうの木につながっているぶどうの枝について、どのようなことが語られていますか。4、5節を繰り返し読み、味わいましょう。 ・2節に語られていた「わたしにつながっていながら、実を結ばない枝」とはどのような枝を意味すると考えられますか。さらに6節までを読んで考えましょう。 ・7節ではさらに「わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば」(直訳では「わたしの言葉があなたがたにつながっているならば」)という言葉が加えられています。このことから、イエスに「つながる」ことについて何がわかりますか。 黙 想 主の御言葉をわたしへの語り掛けとして聞きましょう。イエスにつながるとは、今のわたしにとって具体的に何を意味するのか、特に、毎週日曜日に集まることができない今、主はわたしに何を望んでおられるのかを

11月11日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 11月11日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 14:22-31                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・まず前回お読みした21節の言葉をもう一度ゆっくり読み返しましょう。これを聞いたユダの「主よ、わたしたちには御自分を現そうとなさるのに・・・」という言葉から、どのような彼の意識(あるいは弟子たちの意識)を読み取ることができますか。 ・イエスは「世にはそうなさらないのは、なぜでしょうか」という問いには答えず、「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る」と言われました。それはなぜだと思いますか。 ・「わたしの平和を与える」とイエスは言われました。主はどのようにして与えようとしておられるのでしょうか。28節前半(及びその元となる18-20節)を読んで考えましょう。 ・「わたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを喜んでくれるはずだ」と主は言われました。それはなぜだと思いますか。ユダへの答え(23-24節)を読み返して考えてみましょう。 ・30節の「世の支配者」とは悪魔・サタンのことです。ここに書かれているイエスの言葉から、これから起こる出来事について何が分かりますか。そこで「さあ、立て。ここから出かけよう」という言葉から、主の弟子たちに対するどのような思いをくみ取ることができますか。 黙 想 ユダへの答えから始まったイエスの御言葉をわたしへの語り掛けとして耳を傾けましょう。今この御言葉を耳にしているわたしたちに、主は何を望んでおられるのかを思い巡らしましょう。     祈 祷 真にイエスを愛する者として生きることができるよ

11月4日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 11月4日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 14:15-21                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【16節~17節】 ・16節に書かれていることを「わたしは父にお願いしよう」と主は言われました。  それはなぜだと思いますか。  これまでに語られてきたことを思い起こしてみましょう。(13:33,36,14:12) ・「弁護者」と訳されている”パラクレートス”という言葉は、  「慰め主」「助け主」あるいは「友だち」などとも訳されます。  その御方についてイエスは何と言っていますか(17節)。 【18節~20節】 ・別の弁護者(真理の霊)について語られた後、  「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない」と主は言われました。  このことから「真理の霊」について何が分かりますか。 ・20節では、10節、11節で語られていた「御父」と「御子」との関係だけでなく  「わたしもあなたがたの内にいる」と語られています。  このことから何が分かりますか。 【15節、21節】 ・上記の16節~20節を囲むように、  15節と21節において「わたしの掟を守る」ことについて語られています。  それはなぜだと思いますか。  「真理の霊」の働きと「イエスの掟」とはどのような関係があると思いますか。 黙 想 イエスが父のもとに帰られた後(すなわち、イエスの昇天後)、弟子たちは目に見える姿でのイエスと共にいることはできなくなりました。その意味では、わたしたちと同じです。弟子たちに語られたイエスの言葉から、わたしたちにどのような生活が与えられてい

10月28日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 10月28日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 14:8-14                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・「主よ、わたしたちに御父をお示しください」(8節)とフィリポは言いました。それはなぜですか。どのような思いをもってこの言葉を口にしたと思いますか。 ・フィリポの言葉を聞いて、イエスは「わたしを見た者は、父を見たのだ」と言われ、さらに「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか」と言われました。このイエスの言葉からどのようなことが分かりますか。 ・「わたしがあなたがたに言う言葉は、自分から話しているのではない。わたしの内におられる父が、その業を行っておられるのである」と主は言われました。かつて神の言葉を語った預言者たちとイエスとの間において決定的に異なっている点は何ですか。 ・「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい」とイエスは言われました。このことを信じるならば、イエスの行いに対する見方、語られる言葉の聴き方はどのように異なりますか。 ・「わたしを信じる者は、わたしが行う業を行い、また、もっと大きな業を行うようになる」と主は言われました。この言葉は弟子たちにおいてどのような形で成就したと考えられますか。また、続いて13節以下の言葉が語られているのはなぜだと思いますか。 黙 想 「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか」という主の言葉の前に、自らを振り返りましょう。このことを信じるなら、福音書の読み方はどのように変わるか、信仰生活はど

10月21日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 10月21日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 14:1-7                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・「心を騒がせるな」(1節)とイエスは弟子たちに言われました。弟子たちは、何に心を騒がせていたのでしょう。先週読みました31節以下を振り返ってみましょう。 ・そのように心を騒がせていた弟子たちに、イエスが「神を信じなさい」と言われるだけでなく「わたしをも信じなさい」と言われました。それはなぜだと思いますか。この言葉があることによって何が違ってきますか。 ・これから後、イエスに起こることについて、また弟子たちに起こることについて、イエスはどのように語っておられますか(2節、3節)。イエスがなそうとしておられる事を告げる一つひとつの言葉をじっくり味わい、心に留めましょう。それは心を騒がせている弟子たちに、どのように響いたと思いますか。 ・4節において、イエスは「わたしがどこへ行くのかをあなたがたは知っている」と言われず、「わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている」と言われました。それはなぜだと思いますか。行先を知っているのと道を知っているのでは、どのような違いがありますか。 黙 想 トマスの問いに答えて、その「道」とはイエスご自身であることを主は明らかにされました。6節の言葉に耳を傾け、その御言葉がわたしにとって何を意味するかを思い巡らしましょう。「その道をあなたがたは知っている」と言われるイエスはわたしたちに何を望んでおられるのでしょうか。     祈 祷 イエスという道を通って父のもとに向かうわたしたちが、今日

10月14日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 10月14日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 13:31-38                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【31-35節】 ・「今」(31節)とは、どのような時を指していますか。ユダが何のために出て行ったのか、これまでのことを振り返ってみましょう。 「今」イエスに起こっていることは、イエスが「栄光を受けた」ことに見えますか。その出来事は神が「人の子によって栄光をお受けになった」ことに見えますか。 ・神が人の子(イエス)に栄光を「すぐにお与えになる」とは何を意味するか33節を読んで考えてみましょう。 ・イエスが弟子たちに与えられる「新しい掟」とは何ですか。それは何のために与えられるのですか。 【36-38節】 ・ペトロは「主よ、どこへ行かれるのですか」と聞きました。どのようなつもりでそう聞いたのだと思いますか。その後の37節のペトロの答えから考えてみましょう。 ・イエスは「今ついて来ることはできない」と言われました。それはなぜだと思いますか。 黙 想 わたしたちが思う「栄光」とは何でしょうか。イエスが言われる「栄光」とは、何でしょうか。イエスの言われる「栄光」を神が受けるために、わたしはどのような生き方ができるでしょうか。黙想し、思い巡らしましょう。     祈 祷 イエスに従い、新しい掟を守り、神に栄光を帰する歩みをなし得るように祈りましょう。 執り成しの祈り 〔 別刷プリント(カード)参照 〕 〔 祈りの交わりの課題 (ブログ) 〕 〔 祈りの交わりの課題 10月7日~10月13日(PDF) 〕

10月7日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 10月 7日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 13:21-30                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・イエスはユダを名指しせずに、「あなたがたのうち一人が」という言い方をしました。  それはなぜだと思いますか。イエスが弟子の足を洗う場面も思い起こして考えてみましょう。 ・このとき(22節)の弟子たちの反応について、どう思いますか。  なぜ弟子たちは「顔を見合わせた」のか、その思いについて考えてみましょう。 ・イエスの愛しておられた弟子は、イエスのどちら側にいたと考えられますか。  (※この時代には、左肘をついて寝そべって食事をする習慣がありました。) ・その弟子がイエスに尋ねると、イエスは何と答え、何を行いましたか。  そのとき、ユダには何が起こりましたか。 ・そしてイエスは、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」とユダに言われました。  他の弟子たちは、イエスがユダに言われたこの言葉をどのように受け取りましたか。  そこから何がわかりますか。 ・ユダが出て行ったとき、あえて「夜であった」と書かれています。  聖書は何を伝えようとしているのでしょうか。その意味についてみましょう。 黙 想 「あなたがのうち一人が」とイエスが言われるとき、わたしはどのような反応、また思いを抱きますか。日常生活、これまでの人生を振り返って考えてみましょう。 そのわたしに、イエスは何を望んでおられるのか、今日の場面をよく読み、思い巡らしてみましょう。     祈 祷 イエスの言葉をよく聴き、イエスの心を理解することを求め、誠実にイエスに

9月30日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 9月30日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 13:12-20                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【12-17節】 ・イエスがなさったことについて、以下の二つの視点から振り返ってみましょう。  ①ペトロの視点から ②ユダの視点から ・イエスはご自分が弟子たちの足を洗ったことについて、どのように説明されていますか。  ペトロはイエスの言葉をどのように聴いたと思いますか。   前回のイエスとペトロの対話を振り返り、考えてみましょう。 【18-20節】 ・イエスはユダがしようとしていることについて、聖書の言葉(詩編41:10)の実現として語られました。それは何を意味していると思いますか。 ・イエスが前もって弟子たちにこのことを語られたのは、なんのためだと語られていますか。 ・この一連のイエスの言葉をユダはどのように聴いていたと思いますか。  イエスはどのような思いでユダに語っておられたと思いますか。 黙 想 イエスは「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである」と言われました。この言葉を今日わたしに告げるイエスは、わたしの具体的な生活において、何を見ていると思いますか。イエスの言葉を心を開いて聴き、思い巡らし、どのようにわたしが応えることをイエスは望まれているのか考えましょう。     祈 祷 イエスに足を洗っていただいた者として、イエスの模範に従うことができるよう祈りましょう。 執り成しの祈り 〔 別刷プリント(カード)参照 〕 〔 祈りの交わりの課題 (ブログ) 〕 〔 祈りの交わり

9月23日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 9月23日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 13:1-10                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・「御自分の時」とは、何を指していますか。   ここであえて、「世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた」と書かれているのは、なぜだと思いますか。 ・「夕食のとき」に、ユダに何が起こりましたか。 ・イエスが悟ったことは何ですか。そして、イエスはどのような行動を起こされましたか。 ・この場面を熟読し、イエスの姿を思い描き、そのイエスが自分の前にいることを想像してみましょう。 ・シモン・ペトロは、イエスが自分のところに来るまで、何を考えていたと思いますか。そして、自分の前に来たとき何を感じたと思いますか。 ・ペトロとイエスの対話を一言一言よく聴き、その意味することを考えてみましょう。 ・ヨハネによる福音書には、他の3つの福音書に記されている聖餐の制定の言葉が記されていません。今日の箇所は、洗礼と聖餐を受けることについて、どのようなことを示していると考えられますか。 黙 想 今日イエスが自分の足を洗っているとしたら、わたしはイエスに何を思い、何を告げようとし、イエスにどのような目を向けるでしょうか。またそのわたしにイエスは、どのような眼差しを向け、何を告げてくださるでしょうか。     祈 祷 イエスを信じる者として、イエスが望まれるイエスとの関わりに生きられるように祈りましょう。 執り成しの祈り 〔 別刷プリント(カード)参照 〕 〔 祈りの交わりの課題 (ブログ) 〕 〔 祈りの交わりの課題 9月16日~22日(PDF

9月16日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 9月16日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 12:36b-50                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【36b-43節】  ・イエスが語っておられた「これらのこと」とは何でしょうか。(前回を振り返りましょう。)   ・結果的にイエスが多くのしるしを行われたにも関わらず、彼らはイエスを信じませんでした。   ①それは、なぜであったと聖書は説明していますか。(イザヤ53:1、6:9-10もあわせて読みましょう。)   ②この説明について、あなたはどう思いますか。  ・その一方で、イエスを信じた人たちもいました。それは、どのような人たちですか。   その人たちについて   ①聖書は何を語っていますか。②それについてあなたはどう思いますか。 【44-50節】  ・ここにはすでに語られてきたイエスのメッセージがまとめられています。   イエスを信じるとは、どのようなこととして語られていますか。   イエスを信じる者について、どのようなことが語られていますか。   イエスご自身について、どのようなことが語られていますか。   これまで読んできたことを思い起こしながら、今日のイエスの言葉に耳を傾けましょう。 黙 想 今日読んだ箇所でわたしの心にもっとも響いたイエスの言葉は何ですか。     その言葉について、なぜ響いたのか、わたしに何を示しているのか、思い巡らしましょう。     祈 祷 イエスを信じる者として、暗闇の中にとどまらず、光の中を歩み続けることができるよう祈りましょう。 執り成しの祈り 〔 別刷プリント

9月9日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 9月9日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 12:27-36                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)  ・イエスが言われる「この時」とは、何を指していると思いますか。  ・『ゲッセマネの祈り』(マルコ14:36)と今日のイエスの言葉から、    イエスのどのような思いを読み取ることができますか。  ・このイエスの祈りに対して、    父なる神は「わたしは既に栄光を現した。再び栄光を現そう」と言われました。    それは、具体的にどのようなことを指していると思いますか。  ・イエスが言われる「地上から上げられるとき」とは、何を指していますか。    そのことを通して、イエスがなさろうとしていることは何ですか。  ・イエスがなさろうとしていることへの応答として人間のすべきことは何ですか。    35節以下のイエスの言葉を読み、考えましょう。    また、これまで語られてきたどのようなイエスの言葉を思い起こしますか。    特に、8章以降に語られていたイエスの言葉を振り返り、思い起こしてみましょう。    黙 想 「暗闇に追いつかれないように、光のあるうちに歩きなさい」     「光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい」とは、     わたしたちにとって具体的にどのように生きることであるかを思い巡らしましょう。     祈 祷 遣わされている生活の場において、     イエスという光を信じ、イエスの光を輝かす光の子として歩めるように     祈りましょう。 執り成しの祈り 〔 別刷プリント(カード)

9月2日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 9月2日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 12:12-26                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【12-19節】  ・イエスを迎えに出た大勢の群衆は、イエスにどのような期待を抱いていたと思いますか。  13、18節を読んで、考えてみましょう。  (※『なつやめしの枝』は、ユダヤ民族の解放と独立の象徴でした。) ・群衆の期待に対して、イエスはどのように応答されましたか。  その応答にはどのような意味が込められていたと考えられますか。   ヨハネが引用しているゼカリヤ書9:9以下を読んで考えましょう。   【20-26節】 ・これまで「時は来ていない」と言っておられたイエスが初めて「時が来た」と言われました。  そのきっかけとなったのはどのような出来事ですか。 ・「人の子が栄光を受ける時が来た」とイエスが言われたとき、  弟子たちはどのようなことを想像したと思いますか。  続くイエスの言葉は、弟子たちの期待に沿うものであったでしょうか。 ・イエスが言われる「自分の命」と「永遠の命」は、同じ「命」を指していると思いまか。  「自分の命」と「永遠の命」は、それぞれ何を意味していると思いますか。    黙 想 イエスを迎えるとき、わたしはイエスにどのような期待、望みを抱いているでしょうか。     23節以下のイエスの言葉と自分の思いを照らし合わせて、     イエスがこのわたしに望まれていることが何であるかを思い巡らしましょう。 祈 祷 イエスに仕えることが何を意味するか真に悟り、     イエスに真に従う

8月26日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 8月26日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 12:1-11 1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)     ・「過越祭の六日前に、イエスはべタニアに行かれた」と書かれています。   11:55-57、12:10-11を読んで、イエスがどのような状況に置かれていたか考え   てみましょう。(べタニアはエルサレムから3キロ程の距離にある村です。)  ・弟子たちはどのような思いでべタニアに向かったと思いますか。   10:11,15、11:16も再び読んで考えてみましょう。  ・食事の席の場面を丁寧に読み、マリアがしたことを思い描いてみましょう。   そこからマリアの思いについて、どのようなことが汲み取れますか。  ・マリアの行為に対して、ユダは何と言っていますか。   ユダについてのヨハネの解説、ユダの言葉から、    ユダという人物についてどのようなことがわかりますか。    マリアとどのような点において異なりますか。  ・ユダの言葉を聞いて、イエスは何と言われましたか。   そこからイエスのどのような思いを汲み取ることができますか。   黙 想 登場人物の心情をそれぞれ思い巡らし、自分自身と照らし合わせてみましょう。     わたしはイエスに対して、どのような思いを抱いて生活しているでしょうか。     一日を通して黙想してみましょう。 祈 祷 イエスの思いを知り、イエスの思いと一つになって生きることができるように     祈りましょう。 執り成しの祈り  (別刷カード参照)

8月19日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2020年 8月19日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 11:38-57     (前回は38節までお読みしました。今回も38節から読みましょう。) 1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【38~44節】  ・墓に到着したイエスは、なぜ「石を取りのけなさい」と言われたと思いますか。  ・イエスの求めに対して抵抗を示したマルタに、イエスは何と言われましたか。   イエスの言葉から、信仰についてどのようなことがわかりますか。  ・人々が石を取りのけると、イエスはどうされましたか。   41-44を熟読し、この場面を思い描いてみましょう。  ・これまでイエスが語ってこられた言葉とこの場面がどのように関わっているか、   思い巡らしましょう。(一例として6:34-40など)   【45~57節】  ・ラザロをよみがえらせたことから、ファリサイ派の人々のもとにイエスのなさった    ことを告げる者がいました。その結果、どのようなことが起こりましたか。   それはイエスにとって予期せぬ出来事であったと思いますか。  ・最高法院においてカイアファは、どのような提案をしましたか。   それはカイアファの意思とは関わりなく、どのような意味をもつことになりましたか。 黙 想 イエスのなさったこと、ラザロに起こったことは、     自分自身とどう関係しているか、今日の一日の生活を通して黙想しましょう。 祈 祷 イエスをまことに信じる者となり、     信じている者としての生き方を全うできるように祈りましょう。 執り成しの祈り  (別刷カード参照)

8月12日の祈祷会

祈りで集う祈祷会   2020年 8月12日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 11:17-38 1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【17~27節】 ・イエスはどこに、いつ到着されましたか。前回を合わせて振り返りましょう。 ・イエスを迎えに出たマルタは、イエスに何と言いましたか。  彼女の言葉からどのような思いが汲み取れますか。 ・マルタとイエスの対話を注意深く読んでみましょう。  マルタが知っていると言っている二つのことは何ですか。  それに対してイエスは何と言っていますか。 【28~38節】 ・マリアがイエスを目にしたとき、マリアはイエスに何と言いましたか。  彼女の言葉からどのような思いが汲み取れますか。それはマルタと同じでしょうか。 ・マリアとユダヤ人たちが泣いているのを見て、  イエスはなぜ、心に憤りを覚え、興奮され、涙を流されたのだと思いますか。  イエスが目にしていた情景と、イエスの心の動きについて思い巡らしてみましょう。 ・そのイエスの様子を見て、ユダヤ人たちはどのような理解をしていましたか。  イエスがユダヤ人たちの言葉を聞いて、再び心に憤りを覚えられたのは、   なぜだと思いますか。 黙 想 マルタのところに身を置いて、    イエスの言葉(25節)を自分に語りかけられている言葉として聴き、    黙想しましょう。 祈 祷 どのようなときにも、    「わたしは復活であり、命である」と宣言される主イエスを信じ、    既に死から命へと移された者としての平和と喜びをもって    生きることができるよう祈りましょう。 執り成しの祈り  (別刷カード参照)

8月5日の祈祷会

祈りで集う祈祷会   2020年 8月5日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書  ヨハネによる福音書 11:1-16 1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【1~6節】 ・イエスは、どこにいますか。(前の章を振り返ってみましょう。) ・イエスは、誰が病気だと知らされましたか。   知らせを聞いて、その病気について、イエスは何と言われましたか。 ・イエスは、知らせを聞いてからも、なお二日間同じところに滞在されました。   このことから何が読み取れますか。5節もあわせて読み、考えてみましょう。 【7~10節】 ・その後、イエスはラザロのいるユダヤに向かおうとされました。   そのイエスに対して、弟子たちはなぜ反対したのでしょうか。   また、イエスは何とお答えになりましたか。   その意味することとは、何でしょうか。考えてみましょう。 【11~16節】 ・イエスの言われる「起こしに行く」とは、何を意味することでしょうか。   弟子たちは、それをどのような意味だと理解していましたか。   イエスと弟子たちの理解のずれから、何が読み取れますか。 黙 想 今日の御言葉から、イエスの愛について黙想しましょう。 祈 祷 どのようなときもイエスに堅く信頼し、    信仰に留まり続けることができるように祈りましょう。 執り成しの祈り  (別刷カード参照)

7月29日の祈祷会

祈りで集う祈祷会     2020 年  7 月 29 日 ( 水 ) 11 : 00 / 19 : 15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間( 11 : 00/19 : 15 )に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書  1 0 :22-42 1 . 聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2 . 御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3 . 御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・ イエスは、①どこで、②誰に取り囲まれ、③何について問われていますか。 もしイエスをメシアだと信じるならば、この問いは相応しい問いでしょうか。 ・この問いに対して、イエスは何とお答えになりましたか。 イエスが重要視していることは、何であると思いますか。   ・『イエスと羊の関係』また、『イエスと父との関係』について、 イエスはここでどのように語っておられますか。   ・ユダヤ人たちはイエスを打ち殺そうとしました。それは、なぜでしょうか。 そのような彼らに対して、イエスは何を信じるようにと求めておられますか。   ・イエスは、そこからどこに向かわれましたか。 そこで、どのようなことが起こりましたか。 黙 想  ユダヤ人たちのような心や態度を示す自分がいないか、生活を振り返り見つめてみましょう。イエスの羊であるならば、イエスの言葉はわたしにとって何を意味するのか思い巡らしましょう。 祈 祷  頑なな心を悔い改め、イエスの声を聴き分ける従順な羊として歩めるように祈りましょう。 執り成しの祈り   (別刷カード参照)

7月22日の祈祷会

祈りで集う祈祷会     2020 年  7 月 22 日 ( 水 ) 11 : 00 / 19 : 15 印刷用PDF    祈祷課題プリント    祈り会説教 祈り会の時間( 11 : 00/19 : 15 )に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書  1 0 :11- 21 1 . 聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2 . 御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3 . 御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・ 11 - 15 節までを熟読し、イエスが語られたたとえ話の情景を想像してみましょう。 ・イエスの言われる「良い羊飼い」とは、どのような羊飼いでしょうか。 「雇い人」との比較で考えてみましょう。 ・「良い羊飼い」と「羊」との関係について、どのように語られていますか。 前回の箇所(1-5節)も振り返ってみましょう。 ・「良い羊飼い」と「羊」の関係を、誰と誰の関係と同じであると言われましたか。 ・ 16 - 18 節の情景を想像してみましょう。イエスはさらに「良い羊飼い」について、 どのように語っておられますか。 ・イエスの言われる「囲いに入っていない羊」とは、どのような人々のことでしょうか。 思い巡らしてみましょう。 ・最終的に、羊の群れはどのようになるとイエスは言われていますか。 ・この話を巡って、ユダヤ人たちの間に何が生じましたか。 黙 想  イエスと父なる神との関係を思い巡らしましょう。その関係と同じであると言われる「羊飼い」と「羊」の関係を心に留めながら、今日の生活の中で、イエスが羊飼いとして羊であるわたしにどのように関わってくださっているか黙想しましょう。イエスは、わたしにご自分の羊としてどのような歩み方を望んでいると思いますか。