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祈祷会出席時におけるガイドライン

印刷用PDF   頌栄教会 ~ 祈祷会出席時における ガイドライン~ 互いの命を大切にし、皆が安心して集うために        ※当ガイドラインは状況に応じて更新いたします。     4月から祈祷会の開始時刻が変わります。 毎週水曜日 午前 10 : 30 ~ 11 : 15 (祈りで集う・会堂で集う) 午後  7 : 00 ~  (祈りで集う)     依然として感染症の拡大が続いており、集まるためには、自分だけではなく他者の命を守るための意識とその行動が欠かせません。 皆様のご理解とご協力なくしては、礼拝堂に集まることを再び中断せざるを得なくなることも考えられます。  主日礼拝を継続するためには、祈祷会出席時においても、 感染防止の意識を皆で共有し、互いに心を配りながら、共に感染対策に取り組んでいくこと が不可欠です。 昨年6月より会堂での礼拝を再開してから今日まで継続して来られましたのは、主の守りと皆様お一人おひとりのご理解とご協力の賜物です。4月より祈祷会を再開いたしますが、 今後なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 祷会出席に際して 皆で心がけること   これまでにお寄せいただいたご意見も参考にしています。 ● 「自分から他者に感染させないように」との意識を持ってください。 ● 皆が安心して集うことができるように会堂に集い出席される方は、    当ガイドラインをお読みいただき、お守りいただきますようお願いいたします。 * マスクを着用していても大きな声で話すのは控えましょう。 * 至近距離で会話することは控えましょう。(感染への不安だけではなく、自分が無症状感染者かもしれないと思いながら出席されている方もいます。そういった方々もまた、他者から近寄られることに不安を覚えることを心に留めてください。) * ハグや握手は控えましょう。 * 立ち話は、外へ出てからにしましょう。 * 感染リスクのある行為を見かけたときには、勇気をもって声をかけ、また感謝の心で受け入れましょう。  

3月24日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年 3月24日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 19:31-42                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)   【31~37節】 ・十字架にかけられた人の足を折ることは、受刑者の死期を早めるために行われた慣習でした。ユダヤ人たちがイエスの足を折ることを求めたのは何のためでしたか。彼らが求めたことが実現しなかったのはどうしてだと説明されていますか。このことについてどう思いますか。(出エジプト記12:46, 民数記9:12参照) ・兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺すと「すぐ血と水とが流れ出た」(34節)と書かれています。この「血」と「水」が何を示しているのか、これまで読んできたことを思い起こしながら、思い巡らしてみましょう。その証言が真実であることが強調されているのはなぜだと思いますか。 【38~42節】 ・アリマタヤ出身のヨセフは最高法院の議員の一人でした(マルコ15:43)。ユダヤ人を恐れていた彼がここで取った行動についてどう思いますか。また、3章に登場したニコデモが再びここに登場します。彼の行動についてどう思いますか。 ・ヨハネによる福音書はそのはじめからイエスが神であることを強調してきました(1章)。その御方が物言わぬ「遺体」として、取り降ろしについても、埋葬についても、完全に人間の手に委ねられていることは何を意味すると思いますか。 黙 想 遺体の取り降ろしの場面に身を置き、また、葬りの場面に身を置いて、その様子を思い描いてみましょう。そこで目にしている出来事がわたしにとって何を意味するのか、思い巡らしましょう。     祈 祷 御子

3月17日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年 3月17日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 19:25-30                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)   【25~27節】 ・ヨハネは、四人の婦人たちと「愛する弟子」が「イエスの十字架のそばに」立っていたことを伝えます。十字架上のイエスとそばにいる彼らの姿を思い描いてみましょう。そこにはどのような意味が込められていると思いますか。 ・イエスの母と「愛する弟子」に語られたイエスの御言葉を味わいましょう。イエスの母、そして「愛する弟子」の関係は、十字架のもとで、イエスの御言葉によって、どのように変化していますか。それは何を意味しますか。 【28~30節】 ・イエスは十字架の上で「渇く」という言葉を口にされました。主がこれまでどのような場面で「渇く」という言葉を用いておられたかを思い起こしてみましょう(4:13-15, 6:35, 7:37)。この場面とどのように違いますか。そのことについてどう思いますか。 ・「こうして、聖書の言葉が実現した」。イエスの渇きについてこう記されていることは何を意味しますか。(先週お読みした詩編22編もあわせて読み、考えてみましょう。) ・イエスの最後の言葉は「成し遂げられた」であるとヨハネは伝えています。成し遂げられたのは何ですか。このことが十字架上のキリストの口から語られていることは何を意味しますか。 黙 想 「愛する弟子」(直訳するならば、「彼(イエス)が愛しておられた弟子」)のところに身を置いて、十字架から語られる一つ一つの御言葉に耳を傾けましょう。それは今ここにいるわたしにとって何を意味す

3月10日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年 3月10日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 19:17-24                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)   ・ヨハネによる福音書では、他の福音書の伝える「キレネ人シモン」の話が省略されています(マルコ15:21等、参照)。また主の姿を「十字架を背負わされ」ではなく「自ら十字架を背負い」と表現しています。それはなぜだと思いますか。ヨハネが描写するイエスの御姿を思い描きながら考えてみましょう。 ・ピラトの書いた罪状書きには「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」と書かれていました。イエスが王であることについて、これまでどのようなことが語られてきたか、思い起こしてみましょう(特に18:33以下)。 ・この罪状書きがことさらに「ヘブライ語、ラテン語、ギリシア語で書かれていた」(20節)とヨハネは記しています。それはなぜだと思いますか。(12:32参照) ・23節以下には、兵士たちがイエスの服を分け合い、下着を得るためにくじ引きをしている姿が描かれています。その姿についてどう思いますか。 ・くじ引きにしたのは聖書の言葉が実現するためであったと記されています。そこに引用されているのは詩編22:19です。詩編22編全体を読んで、あらためてこの場面を読んでみてください。そこに何が見えてきますか。 黙 想 王である御方が自ら十字架を背負われ、その十字架にかけられました。その王のもとに、御国の民として異邦人であるわたしたちも集められていることについて思い巡らしましょう。それはわたしたちの教会生活にどのような意味を持ちますか。     祈 祷 この御方を

3月3日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年 3月3日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 19:8-16                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)   ・「ピラトは、この言葉を聞いてますます恐れ」と書かれていました。ピラトを恐れさせた言葉は何であったか、振り返ってみましょう。恐れたピラトは再び総督官邸の中に入って「お前はどこから来たのか」とイエスに尋ねました。それはなぜだと思いますか。 ・ピラトの問いに、イエスは答えようとはされませんでした。しかし、わたしたちは既にイエスの答えを何度も耳にしています。主はこれまで、御自分がどこから来たと言っておられましたか。(16:28 その他、7章、8章でのユダヤ人とのやりとりを思い起こしてみましょう。) ・イエスが口にしなかった答えを既に聞いている者として10節、11節の対話を聞いてみましょう。この二人の言葉を聞いて、どのように思いますか。 ・ピラトは「釈放する権限」を行使できませんでした。その行使を阻んだのはユダヤ人のどのような言葉でしたか。その言葉を聞いて、どう思いますか。 ・「見よ、あなたたちの王だ」と言って、イエスを彼らの前に引き出しました。(「裁判の席に着かせた」とは裁きの権能を持つ王の座に着かせたことを意味するという解釈もあります)。「あなたたちの王」に対する彼らの言葉はいかなるものでしたか。彼らの言葉を聞いてどう思いますか。 ・「ピラトは、十字架につけるために、イエスを彼らに引き渡した」と書かれています。それは過ぎ越しの羊が屠られる「過越祭の準備の日」のことでした。これは何を意味すると思いますか。 黙 想 父のもとから来