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2月24日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年 2月24日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 18:38b-19:7                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【18:38b-40節】 ・「ピラトは、こう言ってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出て来て言った」と書かれていました。その前にどのような対話がイエスとの間になされたか思い起こしましょう。(18:33以下)。 ・イエスとの対話から得た結論は「わたしはあの男に何の罪も見いだせない」というものでした。にもかかわらず、イエスを直接釈放せず、あえて過越祭における囚人釈放の慣例を引き合いに出し、有罪の者に対する特赦として扱おうとしたのはなぜだと思いますか。 【19:1-7】 ・ピラトはさらに兵士たちに鞭で打たせました。ローマ人が用いる鞭は何本もの紐の先に骨や金属片が付いているもので、一回打っただけで皮が切り裂かれるようなものです。1節から3節までに書かれていることが実際行われたらどのような状態になるか想像してください。 ・ピラトは異邦人であるローマ兵になぶりものにされた「ユダヤ人の王」をユダヤ人たちの前に引き出しました。ピラトがあえてイエスをそのように扱ったのは何のためだと書かれていますか(4節)。ピラトの思惑のとおりに事は運びましたか。 ・「見よ、この男だ」という言葉をもってイエスが引き出されます。その前においてユダヤ人たちとピラトはどのような言葉を交わしましたか。その言葉を読んでどう思いましたか。 黙 想 キリストの姿、その御方を前にしたユダヤ人たちの姿、またピラトの姿を思い巡らし、この場面のどこにわたしたちが存在するのか考

今週の祈祷会は「灰の水曜日礼拝」です。

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  祈りで集う祈祷会    2021年  2月 17日(水) 11:00/19:15 今週の水曜日からレント(受難節)に入ります。 灰の水曜日(2月17日)には、それぞれの場から祈りを合わせ「灰の水曜日礼拝」(11:00/19:15)をお捧げします。 「灰の水曜日礼拝」式次第 ダウンロード   <灰の水曜日礼拝 説教原稿> 当日の夜に掲載されます。 執り成しの祈り 〔 受難節 祈りのプリント 〕 〔 祈りの交わりの課題 (ブログ) 〕 〔 祈りの課題2月10日~2月16日(昼)(PDF) 〕

2月10日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年  2月 10日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書  18:28-38a                    1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【28-32節】 ・人々(ユダヤ人たち)は、イエスを総督官邸に連れていきました。  ①わざわざ異邦人である総督に訴え出たのはなぜですか。その目的は何ですか。  ②彼らがイエスについて総督に訴えた言葉は真実ですか。(11:45-53参照)  ③彼らは自分では官邸に入りませんでした。それはなぜですか。  以上のことは、「この世」について何を語っていますか。 ・そのような人々の行動について「それは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、イエスの言われた言葉が実現するためであった」(32節)と説明されています。このことは「この世」について何を語っていますか。 【33-38a】 ・ピラトはイエスを呼び出して「お前がユダヤ人の王なのか」と言いました。それに対してイエスは何と答えましたか。それはなぜだと思いますか。 ・主は「わたしの国はこの世に属していない」と言われました。17章に記されていたイエスの祈りを思い起こしてください(特に17:14-19)。主が言われる「わたしの国」とは、どのような王国であると思いますか。 ・主はピラトに「わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た」と言われました。この言葉から、イエスの王国について何が分かりますか。 黙 想 わたしたちが「この世」から選び出され、キリストの王国に生きる者とされたことの意味を思い巡らしましょう。     祈 祷 わたしたちが「この世」に

2月3日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年  2月 3日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 18:15-27                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・イエスはどこからどこへ連れて行かれましたか。先週お読みした箇所を思い起こしてみましょう。 ・「シモン・ペトロともう一人の弟子は、イエスに従った」(15節)と書かれています。この「従った」という言葉は「ついて行く」という訳で13:36-38に繰り返されています。この二つの箇所を読んでどう思いますか。 ・女中から「あなたも、あの人の弟子の一人ではありませんか」と言われて、ペトロは「違う」と答えました。これは「わたしではない(ウーク・エイミ)」という言葉で、もう一度25節で繰り返されます。先週の箇所でイエスが「わたしである(エゴー・エイミ)」と繰り返していたことを思い起こしてください。この対照的な言葉から何が分かりますか。 ・ペトロがイエスを否んだ話はすべての福音書に記されています。しかし、他の福音書が一つの話として書いているのに対し、ヨハネはこれを15-18節、25-27節に分けて記しました。それはなぜだと思いますか。 ・19節において大祭司(この場合はアンナス)が弟子のことや教えについて尋ねました。イエスは弟子のことについて語っていますか。また、自分の教えについてアンナスに語っていますか。イエスがこのように答えられたのはなぜだと思いますか。 黙 想 この場面のペトロの姿を思い描き、その姿と自分自身がどのように重なるかについて思い巡らしましょう。また、そのただ中にアンナスの前に立つイエスの姿が描かれていることの意味について