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1月27日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年  1月 27日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 17:20-26                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・13章から17章まで、いわゆる「最後の晩餐」の場面を読んできました。その後、イエスと弟子たちはどこに向かわれましたか。そこはどのような場所であると語られていますか。イエスがそこに向かわれたことから、どのようなことが分かりますか。 ・そこにユダが、一隊の兵士と、下役たちを引き連れてやってき来ます。これまでユダについて書かれていたことを思い起こしてみましょう。(6:64-71, 12:4-6, 13:2, 13:26-31) この場面で起こっていることについて何が分かりますか。 ・この場面において、イエスは「わたしである(原文ではエゴー・エイミ)」という言葉を繰り返しています。この言葉をイエスが口にされた場面を振り返ってみましょう。(6:20「わたしだ」; 8:24,28,58「わたしはある」) また、この背景となっている出エジプト記3:13-14を合わせて読みましょう。このことから、この場面で起こっていることについて何が分かりますか。 ・イエスは武器を持つ者たちによって捕らえられ、縛られ、アンナスのところに連行されました。その一連の出来事をユダはどう見ていたでしょうか。祭司長やファリサイ派の人々はどう見ていたでしょうか。弟子たちはどう見ていたでしょうか。それに対して、イエスはこの出来事をどのように見ていたでしょうか。 黙 想 17章のイエスの祈りを思い起こしましょう。そのように祈られた御方が今日の場面で示してくださって

1月20日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年  1月 20日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 17:20-26                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) ・「また、彼らのためだけでなく」とイエスは祈りを続けられます。彼ら(弟子たち)のために主が何を祈っておられたか、思い起こしてみましょう。(9~19節) ・イエスは「彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします」と父に願い求められます。このことから、イエスと弟子たちの関係について何が分かりますか。 ・イエスは「(わたしを信じる)すべての人を一つにしてください」と祈られました。イエスが言われる「一つになる」とは、どのようになることを意味していると思いますか。その前後を良く読んで考えてみましょう。 ・このことから、弟子たちがキリストを証する上で最も重要なことについて何が分かりますか。 ・「あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました」とは、何を意味すると思いますか。主がそのようにしてくださったのは何のためですか。 ・これは「この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた」(13:1)イエスの祈りです。その御方が24節において、御自分を信じる人々のために何を願っていますか。それは何のためであるとイエスは言っておられますか。 ・そのような人々について、25~26節において、イエスは父に何を語っておられますか。 黙 想 「彼らの言葉によってわたしを信じる人々」の中にわたしたちもおります。主が十字架にかかられる直前にわたしたちのために祈られた祈りの言葉として

1月13日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年  1月 13日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 17:9-19                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【9~13節】 ・イエスは弟子たちを世と区別して「わたしに与えてくださった人々」と呼んでいます。先週の箇所において、主が同様に語っていた箇所を振り返ってみましょう。(2節、6節) ・「彼らのためにお願いします」とイエスは御父に祈ります。主が弟子たちのために願い求めているのはいかなることですか。それは何のため(目的)ですか。また、イエスがこのことを願い求めるのはなぜ(理由)ですか。 ・「わたしたちのように、彼らも一つとなる」(11節)とはいかなることを意味していると思いますか。それは「わたしの喜びが彼らの内に満ち溢れるようになる」こととどのように関係していると思いますか。15章に語られていたことを思い起こし考えてみましょう。 【14~19節】 ・14節以下において、さらにイエスが御父に願い求めている二つのことは何ですか。この二つの願いは互いにどのように関係していると思いますか。(15節の「悪い者」とは悪魔のこと) ・この祈りにおいて、弟子たちと「世」との関係はどのように語られていますか。このことからイエスの弟子であることについて何が分かりますか。 ・そのような弟子たちのために、イエスは何をしようとしておられますか。それは何のため(目的)ですか。 黙 想 主がわたしたちのために祈っていてくださいます。それはわたしたちが世にあってどのように生きるためであるかを思い巡らしましょう。また、今それぞれが置かれている場にあって、それは

1月6日の祈祷会

  祈りで集う祈祷会    2021年  1月 6日(水) 11:00/19:15 印刷用PDF    祈り会説教 祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。 沈 黙 祈 祷  憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。     主よ、わたしたちは今、共に、      それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。     主よ、どうぞお語りください。     主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。 聖 書   ヨハネによる福音書 17:1-8                   1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。) 2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。 3.御言葉の真理に耳を傾ける。   (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。) 【1~5節】 ・「父よ、時が来ました」とイエスは祈り始められます。どのような思いをもって主がこの言葉を口にしておられるか、特に以下の箇所を読み返し考えてみましょう。(12:23-28, 13:1-4, 13:31-35, 14:27-31, 16:31-33) ・イエスは「子はあなたからゆだねられた人すべてに、永遠の命を与えることができるのです」と言っています。このことを今まで主はどのように表現しておられたか、以下の箇所を読んで振り返ってみましょう。(4:13-14, 6:35, 8:12, 10:7-10,27, 11:25-26) ・様々な表現をもってイエスが与えると言っておられた「永遠の命」とは何であると語られていますか。3節の言葉を繰り返し読んでそれが何を意味するのかを思い巡らしましょう。 【6~8節】 ・永遠の命を与えられる「弟子たち」について、6~8節の言葉をもってイエスは父なる神に語っておられます。弟子たちはこの祈りの言葉を耳にして何を思ったことでしょうか。 ・以下の二つのことを思い起こして、改めて6~8節の祈りの言葉を読んでみましょう。①弟子たちの多くが離れ去ったこと(6:60-66)。②残った弟子たちもまた散らされてしまうことをイエスがご存じであったこと(16:31-32)。この祈りの言葉からイエスのどのような思いを垣間見ることができますか。 黙 想 天を仰いで父に語るイエスの傍らに身を置いて、その祈りの言