3月24日の祈祷会

 祈りで集う祈祷会   2021年 3月24日(水) 11:00/19:15


祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。

沈 黙

祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。
    主よ、わたしたちは今、共に、
     それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。
    主よ、どうぞお語りください。
    主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

聖 書  ヨハネによる福音書 19:31-42                  
1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。)
2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。
3.御言葉の真理に耳を傾ける。
  (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)
 
【31~37節】
・十字架にかけられた人の足を折ることは、受刑者の死期を早めるために行われた慣習でした。ユダヤ人たちがイエスの足を折ることを求めたのは何のためでしたか。彼らが求めたことが実現しなかったのはどうしてだと説明されていますか。このことについてどう思いますか。(出エジプト記12:46, 民数記9:12参照)
・兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺すと「すぐ血と水とが流れ出た」(34節)と書かれています。この「血」と「水」が何を示しているのか、これまで読んできたことを思い起こしながら、思い巡らしてみましょう。その証言が真実であることが強調されているのはなぜだと思いますか。
【38~42節】
・アリマタヤ出身のヨセフは最高法院の議員の一人でした(マルコ15:43)。ユダヤ人を恐れていた彼がここで取った行動についてどう思いますか。また、3章に登場したニコデモが再びここに登場します。彼の行動についてどう思いますか。
・ヨハネによる福音書はそのはじめからイエスが神であることを強調してきました(1章)。その御方が物言わぬ「遺体」として、取り降ろしについても、埋葬についても、完全に人間の手に委ねられていることは何を意味すると思いますか。

黙 想
遺体の取り降ろしの場面に身を置き、また、葬りの場面に身を置いて、その様子を思い描いてみましょう。そこで目にしている出来事がわたしにとって何を意味するのか、思い巡らしましょう。
   
祈 祷
御子がわたしたちと同じ人間として死の様を共有してくださり、葬られ、陰府に下られたことの意味を深く悟ることができるよう祈りましょう。

執り成しの祈り
 
 
 水曜日夜に掲載されます。