3月3日の祈祷会

 祈りで集う祈祷会   2021年 3月3日(水) 11:00/19:15


祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。

沈 黙

祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。
    主よ、わたしたちは今、共に、
     それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。
    主よ、どうぞお語りください。
    主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

聖 書  ヨハネによる福音書 19:8-16                  
1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。)
2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。
3.御言葉の真理に耳を傾ける。
  (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)
 
・「ピラトは、この言葉を聞いてますます恐れ」と書かれていました。ピラトを恐れさせた言葉は何であったか、振り返ってみましょう。恐れたピラトは再び総督官邸の中に入って「お前はどこから来たのか」とイエスに尋ねました。それはなぜだと思いますか。
・ピラトの問いに、イエスは答えようとはされませんでした。しかし、わたしたちは既にイエスの答えを何度も耳にしています。主はこれまで、御自分がどこから来たと言っておられましたか。(16:28 その他、7章、8章でのユダヤ人とのやりとりを思い起こしてみましょう。)
・イエスが口にしなかった答えを既に聞いている者として10節、11節の対話を聞いてみましょう。この二人の言葉を聞いて、どのように思いますか。
・ピラトは「釈放する権限」を行使できませんでした。その行使を阻んだのはユダヤ人のどのような言葉でしたか。その言葉を聞いて、どう思いますか。
・「見よ、あなたたちの王だ」と言って、イエスを彼らの前に引き出しました。(「裁判の席に着かせた」とは裁きの権能を持つ王の座に着かせたことを意味するという解釈もあります)。「あなたたちの王」に対する彼らの言葉はいかなるものでしたか。彼らの言葉を聞いてどう思いますか。
・「ピラトは、十字架につけるために、イエスを彼らに引き渡した」と書かれています。それは過ぎ越しの羊が屠られる「過越祭の準備の日」のことでした。これは何を意味すると思いますか。

黙 想
父のもとから来られた御子が人間の手によってボロボロにされた姿で私たちの前に立たれます。そこに「見よ、あなたたちの王だ」という声が響きます。私たちはそこでどのような言葉を口にしますか。そのように語ることは何を意味しますか。聖霊の照らしのもとに思い巡らしましょう。
   
祈 祷
この御方を王とする王国に生きることが何を意味するのか悟ることができるように。また真にこの御方を王として生きることができるように祈りましょう。


執り成しの祈り