2月10日の祈祷会

 祈りで集う祈祷会   2021年  2月 10日(水) 11:00/19:15


祈り会の時間(11:00/19:15)に、祈りの内に共に集い、御言葉を聴きましょう。

沈 黙

祈 祷 憐れみ深い天の父、あなたの御名をほめたたえます。
    主よ、わたしたちは今、共に、
     それぞれの場にあって、あなたの御言葉に耳を傾けます。
    主よ、どうぞお語りください。
    主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

聖 書  ヨハネによる福音書 18:28-38a                  
1.聖書を読む。(可能ならば音読しましょう。)
2.御言葉を味わう。(沈黙のうちに御言葉を聴きましょう)。
3.御言葉の真理に耳を傾ける。
  (以下の問いに導かれ、御言葉の真理へと向かいましょう。)

【28-32節】
・人々(ユダヤ人たち)は、イエスを総督官邸に連れていきました。
 ①わざわざ異邦人である総督に訴え出たのはなぜですか。その目的は何ですか。
 ②彼らがイエスについて総督に訴えた言葉は真実ですか。(11:45-53参照)
 ③彼らは自分では官邸に入りませんでした。それはなぜですか。
 以上のことは、「この世」について何を語っていますか。
・そのような人々の行動について「それは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、イエスの言われた言葉が実現するためであった」(32節)と説明されています。このことは「この世」について何を語っていますか。
【33-38a】
・ピラトはイエスを呼び出して「お前がユダヤ人の王なのか」と言いました。それに対してイエスは何と答えましたか。それはなぜだと思いますか。
・主は「わたしの国はこの世に属していない」と言われました。17章に記されていたイエスの祈りを思い起こしてください(特に17:14-19)。主が言われる「わたしの国」とは、どのような王国であると思いますか。
・主はピラトに「わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た」と言われました。この言葉から、イエスの王国について何が分かりますか。


黙 想
わたしたちが「この世」から選び出され、キリストの王国に生きる者とされたことの意味を思い巡らしましょう。
   
祈 祷
わたしたちが「この世」に属する者のようにではなく、「真理に属する人」として生きることができるように祈りましょう。


執り成しの祈り